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検索結果:418 件
冬も近づくある日、失敗作のロボットは雨降る街に捨てられました。そんなロボットに傘を差しだしたのはギドルダと言う男の子。冷たい街で起きたあたたかい二人のお話です。
前編と後編から成ります。
最終更新:2020-11-22 19:55:57
3194文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
【9月5日、BKブックス様より第2巻が発売予定です! 詳しくは活動報告をどうぞ】
【コミカライズ化が決定しました! 11月28日、ぶんか社様が運営するスマホ専用サイト
「マンガよもんが」様から掲載スタート!】
厳しくも温かく見守ってくれた両親。慕ってくれる従者たち。尊敬できる兄に、可愛い弟。そして何よりも、一人の女のとして誰よりも愛している婚約者である王太子。
心優しい公爵令嬢、シャーロット・ハイベルは、故国であるグランディア王国で最も輝かしい未来が約束されている少女だっ
たが、父である公爵が叔父夫婦の忘れ形見である従姉妹のリリィを引き取ってからというもの、その人生の全てが狂わされていった。
リリィの気を惹く時間を作るために質実剛健だった学友たちは義務や職務を放棄し、家族や従者もシャーロットに冷たい視線を浴びせ、代わりにリリィを過剰なまでに可愛がる。
そして誰よりも愛する王太子すらもリリィに心変わりしてしまい、シャーロットは館の片隅にある狭く薄暗い部屋へと追いやられて虐げられ始めてしまう。
悲観に暮れるシャーロット。そんな彼女の前に、一匹の傷ついた魔物が現れて……。
「命の恩の代わりに、俺がアンタを虐げる奴を皆ざまぁしてやるよ」
これは異世界で魔物に転生した日本男子高校生がレベルを上げて物理でざまぁし、やがて異世界中でもざまぁする物語。
この作品は、僕の短編である「好きの反対は無関心とはよく言ったもの」をベースにしております
皆様の応援のおかげで、日間総合ランキング7位になりました。
物語の進行に伴い、「冤罪を被せられた令嬢の為なら、俺は最強の魔物になれる」からタイトルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 18:00:00
456167文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:53471pt 評価ポイント:18381pt
これは元聖女が他人の恋愛事情を通じて、自分も恋をする話。
聖女カレンは人の心を『見る』ことができる。
視線に込められた『温度』で向けられている感情が『好き』か『嫌い』かがはっきりと見えるのだ。
それ故、幼い頃から王宮で重宝されてきた。
しかし、王に臣下が向ける感情だけで采配される人事に政治は乱れた。
さらに国王の愛妾が見せる『暗殺を目論む冷たい視線』を指摘してしまってからは、王からも疎まれ、王宮から追放される羽目になる。
行くあてもなく街をさまよう彼女の前に現れたのは第
三王子ラッセル。
市井に溶け込み、窮屈な王宮を離れ、騎士として勤め『騎士殿下』と呼ばれている彼はカレンを助けてくれた。
ラッセルの支援と紹介で彼女は街のお見合い斡旋所(あっせんじょ)に就職し、第二の人生を歩むことになる。
お見合い成立に奮闘するカレン。そして彼女自身もラッセルに淡い恋を抱き始める。
本編完結。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 17:05:45
113862文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:4770pt 評価ポイント:3032pt
君が僕を狂わせたのに、思いを告げることすら許してくれない。
酷い話だ。僕の心を踏みにじっておいて他の人間と笑う君が憎い。だけれど、それ以上に愛しているんだ。それなのに君は僕を狂っていると叫ぶ。知ってるよ、そんな事は。でもね、君が僕をおかしくしたんだよ。僕が狂った分だけ君も狂ってってくれないと不公平じゃないか。だから僕が狂ってしまった分だけ君も僕の愛でおかしくなって。ううん、狂わせてあげる。2人で愛の奈落へ落ちていこう。
冷たい口づけの赤城陽光視点でのお話。
最終更新:2020-10-18 02:10:19
54254文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:54pt
「大っ嫌いです!付き合ってくださいっ!!」
まだ少し冷たい空気が漂う放課後。
俺は会話もしたことのない女の子に、大嫌いと言われ、そして何故か告白をされたのだった……。
その告白をきっかけに俺の義理の姉と妹が彼女のストーキングを始めちゃって……?
そして俺の下す決断は……?
登場ヒロイン(?)紹介
「なんて言うか、まるで男性の象徴のようで……」
「良い方向に行くのか逆になるのかはわかりませんけど、それならば私はそこに居なくても良いんじゃないかって」
ち
ょっとアホなメガネ女子
”タマ”こと『鏑木 玉三郎(かぶらぎたまさぶろう)』
◆
「あ、もういっそ、昔約束したみたいに私と結婚しちゃう?私、今は彼氏いないし、アルちゃんなら今でも全然OKだよ?」
「血が繋がってさえなければ大丈夫らしいよ?私、調べたし」
ストーキング姉妹の姉
”アン”こと『桐原 アブリコット(きりはらあぶりこっと)』
◆
「この女は誰っ!?新キャラ!?」
「彼女残してひとりで彷徨くんじゃねーよっ!お前っ、一応タマ先輩の彼氏だろっ!?」
ストーキング姉妹の妹
”チコ”こと『桐原 アンディーヴ(きりはらあんでぃーう゛)』
◆
「僕だってちゃんと女の子が好きなんだからね!」
「い、嫌だよ!そんな、こんなところでチ○コ出すなんて……」
推定男子
”レオ”こと『由比 怜央成人(ゆいれおなるど)』
◆
「私はさ、自分に何かしらの見返りが無いと動けない人間だからさ。だからアルくんみたいな人って、やっぱりすごいと思っちゃうんだよね」
「やめてぇ~。私は平凡な人生歩みたいのー!」
パワー系女子にして出来る女
”委員長”こと『佐藤 美咲(さとうみさき)』
◆
「多分キミの考えてるクリスだと思うよ!で、キミは?」
「またこういうふうに偶然会えたらステキだよね!」
ファッションモデルにして謎の女
”クリス”こと『橋田 クリス(はしだくりす)』
主人公紹介
「そんなに俺の下半身に興味があるのなら犯罪にならない程度で出すぞ?」
「みんなには『急に腹こわしてうんこしてる』って言っといたから安心しろ、クリス」
仏頂面を超えた表情筋が死んでる系男子
”アル”こと『山田 有真人(やまだあるしんど)』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-10 11:00:00
518437文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:124pt 評価ポイント:22pt
一流企業の中に地方の三流大学出身の俺。いつも周囲から、何でお前がいるんだと言う冷たい対応。そんな中、同期の中で、美人でかわいい彼女だけは、俺にも平等に接してくれる。いつの間にか彼女の優しさに引かれていくが、俺みたいな三流は絶対に手を出してはいけない相手。自分の思いを隠しながらも、彼女を他の人に取られたくないという嫉妬心。ついつい自分の独占欲を彼女にぶつけてしまう。一方、俺が想いを寄せる彼女は、お嬢様育ち。この二人の恋愛はいかに・・・
最終更新:2020-09-16 21:29:16
561文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他人に無関心な冷たい人たちが集まるクラス。
そんな印象から、冷酷クラスと呼ばれている。
だけど本当は、冷酷な人間が集まるクラスじゃなくて、傷を抱えた人間が集まるクラス。
彼らは人を信用できない、信用したくない。
だから、強い絆も繋がりも求めないここで、各々の小さな幸せを芽生えさせる。
これ以上、苦しまないために。
しかし、ある日現れた転校生が、そんなクラスを少しずつ変えていく。
その幸せが、小さな花を咲かせられるように。
「誰のほうが辛いとか、そうじゃないじゃん?
」
※この作品は、モバスペBookに投稿していたものの、修正版となっております。
※一話ごとに主人公(視点)が変わります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 17:51:45
67382文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:33pt 評価ポイント:29pt
俺は女性が嫌いだ。
そんな俺がひょんな事からクラスの美少女と付き合う事になった。
……それは告白避けの仮初の恋人として。
面倒だけど、俺は問題を起こしたくなかったから我慢して付き合った。
でも、俺に我慢の限界が来た。
「そろそろ名前で呼び合ってもいいわね。本当の恋人になるわよ。あなたも私と付き合えて鼻が高いでしょ?」
「無理だ。一人で生きたい」
仮初の恋人と別れた俺に迫りくる女性達。
俺はもう我慢しない。頼むから一人にしてくれ――
俺に恋人は必要ない。大切な人なんてい
らない。ただの重しになるだけだ。
これは心を開かない氷の男の恋物語。
※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 13:10:46
26807文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:15504pt 評価ポイント:10724pt
それは、とある雨の日だった。
建物の瓦礫の中で、少女はそこに佇んでいた。
おそらく10代前半の少女は、慈悲の欠片もない冷たい雨が全身に打ち付ける中、ただひとつの思いを胸に抱いていた。
_____生きたい
雨に濡れたせいで、意識も思考も朧気だが、それだけは確かに胸の内に秘めていた。
だが、体が限界だ、というように、少女は倒れ込んだ、その瞬間だった。
少女の躰を、優しく暖かい炎が包んだのだ。
少女を焼くためではなく、温める為の、紅い炎。
少女は顔を上げた。そこには
、先程までは居なかった、白髪に赤のメッシュが入った、全体的に白い青年がいた。
青年はゆっくりと、口を開いた。
「生きたい?」
それは単純な問いかけだった。けれど少女には、救いに思えた。
少女はしっかりと頷いた。
すると、青年はふわりと笑った。楽しそうに、嬉しそうに。
「じゃあ、助けてあげる」
その言葉を聞いた瞬間、少女は安心して、意識を暗闇に沈めた。温かい炎に身を委ねて。
これが後に「巽八尋」と名付けられる少女と、彼女の運命を大きく変えることになる「明神白夜」の出逢いである。
初めまして、十ヶ原雪月です。
初投稿です。よろしくお願いします。
投稿は毎週日曜日の午後6時以降となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 21:05:40
10907文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:ヤンデレは尊い ヤンデレ以外も尊い
異世界[恋愛]
短編
N6671GL
スライム。それは水辺に住む厄介なモンスター。だが奴らは水が周りになくては生きられない。そう、生きられないはずだったのに……森の中でずるりと俺に落ちてきた。
スライムの王道恋愛短編小説
果たして彼女の愛は伝わるのか。
最終更新:2020-08-26 12:02:22
4648文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:94pt
moedra wiki掲載作品の重複投稿です。
とある街で人々から依頼される厄介事をこなしながら日銭を稼ぐ女ハンター、リタ。
7歳の時に街を襲って来た黒竜に両親を殺されて心を閉ざした彼女はそれ以来笑うことを忘れ、父親の友人だった武器屋兼酒場を経営するアイバンの下でハンターとしての修業を積み黒竜への復讐の牙を研いでいた。
しかしある時、依頼を受けて雌竜を殺した際に偶然産まれた仔竜に母親だと思われて懐かれてしまう。
心の底から竜を憎み嫌っていたリタはその仔竜にも冷たい銃口を向ける
のだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 02:08:20
33556文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
終電を持つ主人公は、ワーカホリックの気がある。
限界を超えて仕事を抱える彼に、周囲は『本人が好きでしていること』だと冷たい。
同僚の心無い陰口を聞いてしまった彼は自覚以上に絶望し、かつて不思議な店で買った『ここではないどこか』行きという得体のしれないチケットのことを思い出す。
最終更新:2020-07-23 22:51:33
5123文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:154pt 評価ポイント:136pt
冬の気配が濃くなってきた高校の放課後、『俺』は文化祭実行委員の活動でクラスの女子と居残りをしていた。
下校時刻が迫る頃にようやく作業が終わって帰り支度をしていると、仲が良さそうな男女一組の生徒たちが話している姿を、施錠した窓越しに目撃する。
「『幼馴染み』って、結局どんな関係なんだろうな……?」
ふと思い浮かぶのは、とある夏の日にあった出来事から意識するようになった『幼馴染み』のこと。
……単なる腐れ縁のはずだったのに、どうしてこんなに悩まされなきゃいけないん
だ?
心にもやもやを抱えたまま、冷たい風にさらされた体をカイロで温めながら帰ろうとしたとき……『俺』は気づいたんだ。
今も目にしている楽しそうな二人の片割れが、「先に帰る」と言ったはずの、『俺』の『幼馴染み』だったことを――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 18:00:00
12307文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:60pt
「ステータス、オープン!」
力強く叫んだ瞬間、周囲から一斉に飛んできたのは、冷たい視線だった。
当然の反応だと思う。
ここは現実。異世界じゃないのだ。朝の駅で叫べば、こうなることはわかっていた。
だけど、現実世界に生きていても、おかしなことには直面する。
同じ相手を好きになった、十二人の女子高生たち。「みんなで一緒に告白しようね」と誓い合った、あの日の約束。
そのあと一か月の間、それぞれが自分みがきをがんばってきた。絶対に後悔はしたくない。この努力はきっと彼に伝わ
るはず。そして、恋人同士に・・・。
ところが、抜け駆けした奴がいる。先に告白しやがったのだ。しかも成功。
この裏切りは許せない。そのクズを、他の仲間全員で処刑することにした。彼との仲を引き裂き、じっくりと時間をかけて、徹底的にいたぶってやる。
ただし、処刑執行しているところを、彼に見られてはいけない。自分の評価が下がってしまう。恋人候補からは脱落だ。
しかし、ものは考えよう。自分ではなく、他の誰かがやったのだと、彼に誤認させることができれば・・・。
ハーレムなんて、クソ食らえ! 彼には、私一人いればいい!
怒りの女子高生たちが恋と友情を天びんにかけて、裏切りまくりの心理戦スタート。最後に笑うのは、いったい誰だ!?
(このあらすじは制作中のものです。完成版とは、内容が大きく異なる場合があります)
(追記:上のあらすじは諸事情により、下のように変更になりました)
放課後の教室で女子高生が、自分の好きな相手について、親友に語るのだけど、そこには大きな問題点が・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 08:11:32
1667文字
会話率:98%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ディーンに初めて部下ができた。彼女は仕事熱心な黒人の美女。しかしなぜかディーンには冷たい態度を取る。女性から嫌われた経験のないディーンの心境はとても複雑で……。
最終更新:2020-07-20 23:49:26
44558文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:66pt
前世で自分が大好きだった乙女ゲームの世界に転生したマリアベルは、悪役令嬢でもヒロインでも、モブですらない、作中に名前も出てこない令嬢だったが、絶対に推しであるユー様と結婚することを諦めるつもりはなかった。
「大丈夫ッ、私の方が絶対ユー様のこと好きな自信あるし、原作知識あるし、私の方がヒロインよりユー様のこと幸せに出来るし!!」
そう決意を固めて、舞台であるアルトフェリア学院に入学したにも関わらず、肝心のユー様は絶対零度に冷たい。
「俺に君と話すメリットはないのだか
らいい加減やめて欲しいのだが」
『え、そんなに喋って貰えていいんですか?大丈夫?お金払った方がいい??』
……その冷たい態度に微塵も傷つかなかったマリアベルは、愛しのユー様に振り向いてもらうために『ユー様が私、マリアベル=シュレインと話すメリット5箇条』というプレゼンを始め…?
*ハッピーエンドで終わります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-09 17:34:25
23536文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:20902pt 評価ポイント:15654pt
少女たちは冷たい冬の海へと向かう。
繊細で透明な心は壊れそうだった。
最終更新:2020-06-13 14:09:05
6774文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:24pt
冷たいタイルの上で、一つの戦闘が繰り広げられた。
それは日常の光景でもあり、非日常的でもある。
果たして、その戦いの心理とは...
最終更新:2020-06-13 10:24:13
657文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「レオン……今日をもって、あんたをこのパーティーから追放するわ」
信じていた幼馴染みからの突然の宣告に戸惑うレオン・アストラル。
なぜ? どうして?
心当たりのないレオンに突き刺さる、大切な仲間達の冷たい視線。
果たしてレオンの運命は……
今回は追放系書いてみました。
最終更新:2020-06-07 00:21:20
9314文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:3306pt 評価ポイント:2654pt
ネコを助けて死んだ39歳の独身男。
ブラック企業に勤めてぼろぼろになった後、人生に絶望していた彼は強い後悔に塗れながら息を引き取るが……意識が戻ってみれば赤ん坊になっていた!
魔法技術が発展した異世界のとある伯爵家の息子として転生した彼――エイビー・ベル・スカイフィールドは、今度こそ後悔のない人生を送ろうと決心するものの……その体は生まれつき魔力が欠乏していた。
しかしそれでも諦めず、周りの者たちが引くくらい猛烈な努力をした結果……なんと彼は『魔力を一切使わずに魔術を
扱える方法』――【流体魔道】を確立する!
魔力切れを起こさずに強い魔術を好きなだけバンバン撃てるようになったエイビーは、しかし慢心せず、さらなる努力を続け、そんな彼に惹かれて優秀な仲間たちが集まり、気付けば少数精鋭ながら一大勢力となっていた。
挙げ句には皇帝になってくれとまで頼まれるが……「え? いやいや、俺なんかが皇帝に相応しいわけないでしょ? それにもっと魔術を極めたいし……というか、努力を止めるのが怖い!」
そんな努力ジャンキーとなった彼の面白おかしい物語。
基本的に力を隠したまま裏で活躍するので、社会はエイビーに対して冷たいですが、優秀な妹や仲間たちは彼のことを心から信頼し、認めてくれています。主人公最強です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 20:48:45
297424文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:3276pt 評価ポイント:1752pt
目に見えない『波』という力が満ちた世界。大陸の国々はその力を求め争い、休戦状態になったのが十数年前。人々はいつ終わるとも知れない平和を謳歌していた。
大陸の北にあるウアルティーナ王国は、現在二人の王子が次期国王の座を巡り競っている。王城楽団に所属するミミルは、剣呑とした城の雰囲気に辟易としながらも、楽師として演奏に勤しんでいた。
冷たい許嫁の対応、心から音楽を楽しむ人のいないサロン、そして自分の演奏を聴いて眠ってしまう国王。本当に自分はこのままでいいのだろうか、と日々迷いなが
ら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 22:21:50
15303文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:32pt
リリアはバルドー侯爵の一人娘だ。
婚約者は、公爵家跡取りであるジル・ガレル。
リリアとジルは、リリアが産まれた時から婚約関係にある。
つまり、完全な政略結婚なのだ。
二人は約十五年間共にありながらも、冷たい関係が続いていた。
それは偏にリリアが愛を理解出来ない質である事、そしてジルが他人を遠ざける利己主義な事が原因であるらしかった。
それでも両家の橋渡しの為にそのまま結婚してしまうのだとリリアは疑っていなかった。
そんなある日、血相を変えたジルがリリアの元へ訪れて、
「タ
イムスリップした」
と、宣った。
冷淡な筈の婚約者ジルは人が変わった様にリリアに好意的になり、リリアに告げる。
「君は、十年後に自殺する」
冗談じゃない!
思わずジルを花瓶で殴りつけ昏倒させてしまった。
リリアは本当にジルがタイムスリップしたのか訝しみながらも、互いの心を通わせていく。
【注意!】
※暴力的なシーンや流血シーンがあります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 16:00:00
58716文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:5390pt 評価ポイント:3398pt
ゾクッとするようなひんやり冷たい、時々残酷で悲しい短編を集めました。
どうぞ、お好きな短編からお召し上がり下さいませ。
※これとは別に心が温まる短編集【ホット】もあります。
最終更新:2020-05-03 20:21:19
67225文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
元アイドルの大学生、木村崇矢(きむら たかや)は、教育実習で地元の高校へと来ていた。子供の頃にアイドルを辞めた崇矢は、世間の冷たい目と自分自身の無気力さを日々感じていた。
そんな崇矢は、教育実習初日、崇矢はとある女生徒にアイドル部のプロデュースをお願いされることになり…。
最終更新:2020-04-30 20:00:00
100054文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
冷たい森で語られる、「心の中」の温かい話
最終更新:2020-04-28 12:22:58
2749文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
楡野奏太郎(にれの そうたろう)は飢えた狼のようないかめしい顔をしているが、中身は「妹が趣味」の重度のシスコンである。
大学二年生の春、高校に進学する義妹の風璃(かざり)とふたり暮らしをすることになり胸を躍らせていたのだが――。
実家に暮らしていたころから風璃は無愛想、話しかけても返事はぶっきらぼう、冷たい視線でにらみつけてくるなどなど、奏太郎に心を許していない様子。ふたり暮らしを始めてからはますます塩対応に拍車がかかっていた。
家族をなにより大切にしたいと考える奏太郎
は風璃に打ち解けてもらおうと必死に努力をするも手応えはなく――。
しかし風璃の塩対応は、実は好意の裏返し。奏太郎をひとりの男性として愛していたが、シャイで奥手な彼女は素直になれずにいただけだった。
この恋に気づいてほしいと遠回しなアプローチをする風璃に、奏太郎はまったく気がつかない。
義妹を溺愛する奏太郎と義兄に恋をする風璃の”ある意味、両片思い”の攻防が始まる……!
シスコン兄貴と一線を越えたい義妹のアットホームラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 16:20:57
82256文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:1412pt 評価ポイント:852pt
人間誰しもが心に持つ、根源的な孤独感、寂しさ。それを、キス中毒として表してみました。この世の中冷たい人ばかりだと言うけれど、案外優しい人もいるもんだよ。
最終更新:2020-04-08 22:54:04
1338文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:30pt
また冷たい風だ。北の町では雪らしい。いつまでもこうして、あなたを待っていても、何も始まらないことぐらい知っている。知っているのは、そのことだけ。この心の寒い春と、世界の咳こみは、人の知らないことでできているものだから。
最終更新:2020-03-15 00:40:22
309文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
三十路の無職、突然、異世界転移する。
覚えの無い土地。
見慣れぬ種族。
見知らぬ世界。
貯金を切り崩す怠惰な生活の果てに辿り着いたのは、右も左も分からない世界。
鬼灯仁巳(かがち ひとみ)、元・雇われ店長のバーテンダー。
金なし、職なし、居場所なし。
恥の多い人生を送ってきました、とまではいかないが、胸を張れる様なものでもない。
胸に灯していた情熱を失い、ただ流れる時間を無為に過ごす、何も持たない根無草。
そんな男に世間の風当たりは、凍える真冬の風の様に冷たい。
貼り
付けられた見えないレッテルは“ロクでなし”。
お前の人生は間違いだらけだった、無意味だった、と笑われている気分。
ただの運命の悪戯か。
持ち前の悪運が引き寄せたのか。
気まぐれに女神が微笑んだのか。
聖剣を与えられた勇者の様に、世界を救う英雄になるわけでもない。
天才的な才能と叡智を持って、偉大な魔法使いになるわけでもない。
類稀なる美貌と話術を使って、美女との理想郷を作るわけでもない。
様々な人に出会い、心を交わす。
仕事を与えられ、言葉を交わす。
目を逸らしていた情熱を見つめ、考える。
「もうちょっとだけ、頑張ってみるさ」
己を見つめ直しながら、無職の三十路は異世界で生きてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 06:00:00
116489文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:26pt
夜になると人形のように静かに眠る彼女と、同棲を始めてから何だか生きた心地がしない僕。愛を上手に扱えない僕の日常のストーリー。
最終更新:2020-02-23 21:38:20
1734文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:18pt
普通の高校に通う冴えない普通の高校生、神崎。
何気ない日常を送っているある日、照り映える様に美しい女子に出会い心を乱し恋に落ちる。
色んな幸運が重なりどんどん仲良くなっていく二人、ますます深まる彼の恋。
彼女の態度も変わり、これは失った青春を取り戻すための好機に思われた。
しかしそんな彼を待っていたのは衝撃の末路だった!
筆者の体験に基づくちょっと普通な恋愛ストーリー!
最終更新:2020-02-10 20:25:01
1347文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:51pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼稚園から就職までをアンドロイドが決める『レール社会』に、斎賀アキムは鬱憤の貯まる生活を余儀なくされていた。、AI技術とアンドロイド技術が発展した近未来で、退屈な講義を聴きながら。
アキムは世間一般の子供のように生まれ落ちたが、幼いころ、ルービックキューブを数分で完成させてから、『ギフテッド』として育てられてきた。
自分より大きく劣る子供たちと、視野の狭い大人たちは、アキムに善意と思いやりを押し付けてくる。
反論など許されないレール社会は、ギブテッドの常人より何倍
も知的好奇心を求めることなど無視をして、いわゆる常識を与えようとする。
当然アキムは善意を否定したが、アキムの心には、形容しがたい冷たい感情が、いつしか目覚めていた。
そんな感情を試すことのできる、チャンスが訪れた。とあるサイコパスが用意したチャンスだ。
チャンスを生かさず死ぬか、チャンスを生かして裏の社会へと、足を踏み入れるか。
アキムは迷うことなく、冷たい感情でチャンスをものにした。そうして裏社会で生きていき、ギフテッドの知的好奇心を満たすため、犯罪に――悪の道を突き進んだ。
これは、狂った天才たちの物語。ギフテッドとサイコパス。常人とかけ離れた頭を持つ、二人の二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-07 13:00:00
81120文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:10pt
ソフィ・デイヴィスは、いくつかの恋愛遍歴ののち、ある大富豪と結婚しますが、夫と死んだ先妻の間には、十歳くらいになる男の子がいました。それはソフィにとってお金目当ての結婚でしたから、彼女はこの義理の息子に何か関心があったわけではなく……その後、冷たい父親から愛されていないと感じるアンディに、深い愛情を覚えていくようになるソフィ。やがて、ふたりは義理の母とその息子として、強い絆で結ばれてゆくようになりますが、その後、彼女が過去にもっとも愛した男性が現れたことで、ソフィとアンディ
の関係にも揺らぎが生じてきて……この頃、思春期を迎えていたアンディは、自分が義母のことを母親としてではなく、一人の女性として愛していることに気づきます。けれど、年の離れたソフィに、自分は今も小さな子供としか映っていないことは、アンディにもわかっていました。愛する女性に異性として認識してもらえないことに、悩み苦しんだアンディが最終的に取った手段とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-03 21:15:51
445896文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:72pt 評価ポイント:52pt
妾の子として召使いのような扱いを受ける楓。ある時、旧家の若当主と結婚することになったが、彼の楓に対する対応は冷たい。それでもささいなところで優しさを見せる彼に少しずつ惹かれる楓と、楓に心を動かされる若当主。少しずつ距離を縮める二人だったが…?
心を殺して生きてきた少女と冷徹なやり手若当主の結婚から始まる恋愛の話。
大正時代あたりをモチーフにしています。
最初の方は辛い話が多くなるかと思いますが、ハッピーエンドです。
最終更新:2019-12-15 19:44:21
12472文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:36pt 評価ポイント:20pt
榴弾砲が飛び交い轟音と共に地形が激しく凸凹している中、重機関銃による連射音が聞こえてくる。塹壕の中でいつ敵味方の号令が発せれるか分からない状態で、極度に緊張した状態でずっと同じ体制で銃を構えている、そして不衛生な環境故に伝染病の蔓延が拡大しないか不安になり、足はボロボロの軍靴を履いて傷を負い破傷風に感染にしないか心配し、頭に命中しない事を祈りながら機銃や小銃の弾丸が飛び交い、撃たれたか榴弾砲による負傷で呻き声を上げながら死に行き、砲撃が自分の上に落ちないように神に祈りながら交
代で休む日々だった。 食事も、寝床も、外も冷たい環境か、発狂した兵士が塹壕から飛び出し、撃たれる新兵が多かった。 重機関銃の発明により騎兵突撃は完膚なきまでに粉砕され、塹壕を掘り、塹壕戦へと移行した。
そして新たなる兵器、重機関銃からの攻撃を守り、塹壕を乗り上げる、戦車が登場しそれを撃破する為に更に大きな大砲を作り始め、大砲から戦車を守る為に空中から爆撃機が爆弾を降り注ぐ事になり爆撃機から大砲を守る為に迎撃機や戦闘機が作られ、もはや戦争は歯止めが利かなくなりつつあった。
そんな中、ヘルマン・フォン・カール伍長の11月に配置され12月を迎えたちょっとした物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 22:27:42
5182文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:75pt 評価ポイント:39pt
かつて魔王を殺した伝説の勇者(ケイト)の息子、アルトリア・ラクシュリは小さいころ親に憧れて勇者になりたいと夢見ていた。しかし、親ほどの才能はなく、周囲からの冷たい言葉を言われ続け、やさぐれていってしまう。
そんなある日のこと、魔王が再び蘇ったと知らせが来る。しかし、ケイトは老いによって体が思うように動かず、代わりの存在が必要であった。アルトリアは、なんだかんだで自分が勇者として戦いに行くと思っていたが、アルトリアの実力を認めていなかった人間の王様は勝手に禁じられた魔法である召
喚魔法を発動させてしまう。そこで喚ばれた少年(水口力斗《みなぐちりきと》)は別の世界(地球)の豊富な知識や経験を最大限発揮して、類まれなる実力を有していた。その姿を見て、人々は力斗のことを二代目の勇者として応援した。
力斗のことを認めたくないアルトリアは、彼に反発するが、悉く失敗する。そして、勇者に嫉妬する醜い敗者としていつしか国中から非難されることになる。一方で力斗は、無自覚ながら、周囲の人々を魅了し、ハーレムを形成していく。
そして、ある日、周囲の非難に耐えられなくなったアルトリアは自分の故郷を捨てて、旅に出ることを決意する。そこで、自分を殺しに来た一人の少女と出会う。その少女、リィナ・ムーンはアルトリアの醜い自尊心を見抜き、そして同時にただの人である彼のことを見た。初めて人に認められたように感じたアルトリアは、これまでの自分の行いを恥じ、そもそもの夢である『誰かの憧れになる』ことを思い出し、英雄になることを誓う。
英雄の条件は、全ての種族の架け橋となる、自らの夢を叶える、英雄を殺す、の三つ。アルトリアはリィナと共に英雄の道を志していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 00:19:44
21992文字
会話率:76%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:6pt
「なんで、いつもそう自分勝手なんですか!! 一度くらい…… たった一度くらい!! 俺の意見を聞いてくれたっていいはずだ!!」
シロが感情を抑えきれずにカナタに怒鳴る。
この手の話をカナタと相互理解に辿り着いたことはほとんどない。
そう頭の片隅では分かっているが、今日は珍しく折れることができなかった。
「ここはおれの軍団だ!! 文句があるなら今すぐ抜けろ!」
カナタも負けじと張り合うような声量で返してくる。
「っ!!」
頭から冷たい水を浴びせられたかのようだった。
『抜けろ』その言葉が意味すること――それは、言わば”お前に価値はない”と言われたのも同義だった。
その言葉は心に鋭く胸に刺さった。たった一言、ほんのたった一言が、今まで俺を生かしてくれた心臓を一瞬で打ち砕いた。
その言葉を言われることを常日頃からひそかに恐れていた。
いつ言われる、今日にでも言われるんじゃないか――と頭の隅のチリのように日々共存していた。
一瞬の静寂。カナタも頭に血が上ったようで、先の発言を撤回するそぶりはない。
お互い賢いはずだ。だがそれも冷静であればこそ。
制御の利かない感情のまま互いを言葉の刃を差しあってしまった。
「……わかりました。今までありがとうございましたっ」
後ろ髪を引かれる思いで泣きそうになりながらも、シロは言い切りカナタの前から立ち去る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 19:18:27
73332文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
800以内の短編小説製作チャレンジとして製作した作品です。
~冒頭~
1人の男が壁に寄り掛かっている。
下を向く姿はどこか落ち着いていた。
焦りも見せない彼の後ろを1台の車が通る。
感じるのは冷たい風だろうか。
交差する足と腕はびくともしない。
季節外れだ。
きっと心配になる人はそう思うのだろう。
そろそろだろうか。
最終更新:2019-10-19 15:03:07
748文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ある日、祖父が華を高人の元へ連れてきた。
華は自分の存在価値は無いと思っている。
何故なら、周囲のものが華の真っ白な髪色をした見た目を気味悪がり、ほぼ人間扱いをしてこなかったから。
両親が幼い時に亡くなった高人は父の友人であった華の祖父に引き取られた。
血の繋がった家族もいない、皆が可哀想な子として高人を扱うため高人は他人に心を開かない。
だから華が来たばかりの頃は冷たい態度をとっていた。
しかし、自分と似た立場にいる華にだんだんと親近感を感じ始め、お互いに、お互いが大切
なかけがえのない存在へと変わっていく。
本当の兄妹ようになった2人だったがお互いに、密かに恋愛感情を持っていた。
両片思いな状態で、お互い思いあっているはずなのにすれ違いが生じてしまい上手くいかない。
それに耐えられなくなった華が大学に進学することを機に静かに高人の元を離れてしまう。
ずっと華を探し続ける高人。
二人がもう一度出会うことは出来るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 18:00:00
12223文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:94pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
凌久(りく)の妹には、はっとするほどの美貌を持つ琴吹さんという友達がいる。
しかしいくら美しくても妹の友達。彼女とどうにかなりたいなんて凌久は露ほども考えていなかった、のだが――。
生徒会会長から執行部への入閣を断られた凌久は、原因は自分の学力不足だと考え、寝食を犠牲にして勉強に打ちこむ。
しかしまったくはかどらず疲労するばかりで、ふだんは冷たい妹の梨子にすら体調を心配されてしまう。
琴吹さんが遊びに来るようになったのは、そんな折だった。
「先輩、わたしと楽しいことしま
しょう!」
ガードがゆるゆるな琴吹さん。不用意に腕をからめてくるわ、キス顔をさらすわ、スカートをめくってスパッツを見せてくるわ、しかもそれが全部天然だからたまったものではない。
しかし梨子によると、学校の琴吹さんは男子とほとんど話すらしないくらい身持ちが堅いらしく……?
自由で朗らかな琴吹さんに凌久は徐々に惹かれはじめるものの、
妹の大事な友達に恋心を抱いてはならないと自分を厳しく戒める。
――しかしどうして琴吹さんは俺にだけガードがゆるいんだ? いや、そもそもどうして俺の部屋に遊びに来るんだろう……?
人をダメにする後輩に癒やされる、インドア系じれ甘ラブコメ。
"かわいすぎる後輩(すきだらけ)とおうちデートしませんか?"
※この小説は『カクヨム』『LINEノベル』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 19:00:00
98170文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:7946pt 評価ポイント:3208pt
帝都__そこは見栄と権力の街。
舞台は、第四次世界大戦で文明社会が滅んだ後の世界。
再び人類の発展を目指して皇帝が統治する世で、圧政に苦しむ民たちが静かに怒りを募らせていた。各地では革命家たちによる反乱が頻発している。
現代に残るのは、世界大戦時に開発された最強の兵器『失われた叡智(オーパーツ)』。それを使えるのは、古来よりその血筋を守る『あり得ない遺物(オーパーツ)』の人間だけである。最強の兵器は彼ら込みで、オーパーツと呼ばれる前時代の遺産だった。
だけどごく稀に、その血
筋でなくとも使える人間が現れる。その名を『突然変異(ミュータント)』。
始まりは、次々に人を食らうジェヴォーダンの獣が帝都付近で目撃されるところからだった。
その事件でミュータントとしてオーパーツの適正反応が出た十七歳の大志は、片田舎の交番に立つお巡りさんから、突然世界最高の部隊であるグリーン・バッジに入隊することとなった。
就任初日に上司から言い渡された「重要な任務」__それは、近々開催される帝国軍武術大会で優勝してくること。
気勢を削がれた大志であったが、その矢先にとんでもない事態が発覚する。
失われた叡智(オーパーツ)が起動できないのだ。彼と無理やりチームを組まされた柴尾銀臣は、役立たずの入隊に苛立ちを隠そうともしない。彼は、なにかに怯えるように大志に冷たい態度を取る。
そうしているうちに、帝都には反乱軍によって生物兵器が拡散された。華の都は一瞬にして地獄へと様変わりする。
偶然か必然か、運命の中で集まるのは、街を彩るように鮮烈な人間ばかりだ。
なにかを恐れる冷たい態度の同僚。不審な行動をする上司。それを怪しむ彼の同期。嫌味な財閥の御曹司。紳士的なヤクザ。愛を信じられないヒモ男。体と心の性が一致しない幼馴染。家族さえ守れればそれでいい元警察官。
そして__まるで天使のように微笑む革命の指導者。
繰り返される争いの歴史の中で、彼らは自分の悪を貫き通す。
『家族』とは、なんだろう。
思い出のある者か。一緒にいる者か。それとも__血の繋がった者か。
誰も正解は、わからずにいる。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 20:33:00
143033文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
作:三月べに(BENI)
現実世界[恋愛]
連載
N5449FQ
越前 茜の心は冷めていた。だが、転校生に熱を灯される。水梛 璃は、予知夢能力者。でも秘密はそれだけではなかった。彼は吸血鬼。
氷のように冷たい手。けれども、笑みは優しく、そして温かさすら感じた。
茜の運命は、大きく変わっていく。他の吸血鬼に狙われ、吸血鬼ハンターが現れ、そしてーーーー。
【アルファポリスでも連載中。】
最終更新:2019-08-11 16:49:09
181115文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:130pt 評価ポイント:16pt
「なんで、いつもそう自分勝手なんですか! 一度くらい、ただの一度くらい俺の意見を聞いてくれたっていいはずだ!!」
シロがカナタに怒鳴る。
この手の話をカナタと相互理解に辿り着いたことはほとんどない。
そう頭の片隅では分かっているが、今日は珍しく折れなかった。
「ここは俺のギルドだ!! 文句があるなら抜けろ!」
カナタがシロに言った。
「……っ」
頭から冷たい水を浴びせられたかのようだった。
ギルドを抜けろ。それは言わば、お前に価値はないと言われたのも同義だった。
その言葉
は心に鋭く胸に刺ささり、たった、ほんのたった一言が、今まで俺を生かしてくれた心臓を一瞬で打ち砕いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 09:20:54
14296文字
会話率:24%
IN:0pt OUT:90pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:6pt
作:のらふくろう
空想科学[SF]
完結済
N6914EH
九ヶ谷大悟は父親の失踪で科学にコンプレックスを抱える文系高校生。彼は「ゲームの研究をしている」という父の言葉を追うように将来のゲーム制作者を目指すが、己の発想力をゲームの枠に収めることに苦戦していた。
春日春香は優等生を演じつつ、世界は物理法則の計算結果にすぎないという冷たい考えを抱えていた。若き天才女性科学者さららに師事することになった彼女は、その完璧な外面にほころびを生じ始めていた。
さららの学説「オリヅル」は奇しくも大悟の父のゲーム理論を万物理論に発展させたもので
、物理法則の局所的な改変という荒唐無稽なものだった。
さららの所属する大学研究機関で謎の爆発事故が生じた。通常の物理学では説明できない爆発のエネルギー源の背後には、大悟の父の理論が見え隠れする。二人はさららに事故についての仮説を立てるという課題を出される。
質量のエネルギー化など難解な物理理論を理解する春香に対し、大悟は持ち前の想像力で物理学とゲームの世界のイメージを重ねていく。
春香「これは九ヶ谷君に理解できるレベルの話じゃないの」
大悟「それっぽいシナリオをでっちあげればいいんだろ」
ゲームの発想で事故のシナリオを紡ぎだし、謎の核心に大胆に切り込む大悟。それにあきれながら彼の発想をシミュレーションする春香。二人は対立と協力を繰り返しながら真相に迫っていく。
ラブコメ&科学ミステリです。
2018/03/25:第一部『物理学の爆弾』完結しました。
2018/08/26:第二部『コイン』完結しました。
2019/02/03:第三部『ゲーム』完結しました。
2019/07/21:本編完結です。
© 2017 のらふくろう折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 17:13:09
530756文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:7755pt 評価ポイント:2737pt
作:芳井食品(芳井暇人)
ハイファンタジー
連載
N0905FG
帝国最強の呼び声も高い将軍、ウィリス・ミラー。
しかし彼は友に裏切られ、上官に無視された挙げ句の果て、戦いに敗れてしまう。
それも、全軍の半数を失うという大失態だ。
だが彼は、恥を忍んで残兵を纏め、帝都へと帰還を果たした。
「よくも、生きて帰ってこれたものだな、ミラー将軍」
そこで待っていたのは、皇帝の冷たい言葉……。
しかし言葉とは裏腹に、口元を隠した皇帝は薄笑みを浮かべている。
それもそのはずだった――全ては彼の仕組んだ罠だったのだから。
釈然としない敗北に口を噤
むウィリス・ミラーだったが、全てを受け入れ投獄される。
もともと、兵を大勢死なせた身。死ぬ覚悟ならばあった。
けれど彼には、ただ一つだけ心残りがある。
「ミシェル……」
ウィリス・ミラーには、絶世の美女と云われる婚約者がいた。
婚約者は皇妹――ミシェル・ララフィ・サーリスヴォルトだ。
獄中で頭を抱え、彼女を想うウィリス・ミラー。
「来年には結婚する予定だったのに……!」
だがしかし――彼の前に現れたミシェルは憎き上官に肩を抱かれ、キスまでしてしまう始末。
それも濃厚なヤツだ。口を放したら糸を引くヤツだ!
ウィリスは泣いた。泣いて泣いて泣いて、死にたくなった。絶望の淵に落とされたのである。
「もういい……早く殺してくれ」
結果、死を願うようになった彼に処された刑は、『全財産没収の上、国外追放』だった。
ウィリス・ミラーは、更に深く絶望する。
「死ぬ事も……許されないのか? 処刑すら……してもらえないのか? 俺……首か硬いから刃が勿体ないのか?」
地位も財産も恋人も全て失った最強の将軍は、こうして歩き出す。
その先にあるのは復讐か――それとも死に場所か?
これは全てを失った『最強だけど、ちょっぴり残念な将軍(27)』が、再び全てを取り戻すまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 22:06:04
437422文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:5366pt 評価ポイント:1908pt
性別以外はテンプレチートな主人公の物語。
テンプレよろしく人助けで死んだあと神様に会ってその後意気投合!ようようよチート能力をもらってさぁ転生だ・・!!あれ?男、だと・・!ちょっ、神様ー!
辺境の土地で転生を果たした主人公。外見もそこいらの女より綺麗なのに男。しかし中身は女なのでしぶしぶ妥協した。
テンプレフラグもハーレム主なら立つけど私(中身)は女なんで!!ばっさり折らせてもらいます!!あと現代人の冷たい心を持ち合わせているのNOと言える日本人!すべては自分が快適に異世界ラ
イフを満喫するためにチートを振るう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 09:26:51
24102文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:12pt
毎晩のように夢にうなされる日々を送る。
ある日、夢の中である人物から普段の日常を疑う言葉を聞く。
夢と現実の境界線とは一体なんなのか。
なにが真実で、なにが嘘なのか。
登場人物 ※都度更新
ジャヌ
ー夢の中に現れる、敵か味方か不明な謎の人物。度々現れては主人公のに意味深な言葉を投げかける。感情は感じられず、どんな者にも冷たい言葉を平気で口にする。
周りの人間の運命を翻弄し、楽しむ様子は冷酷そのもの。
自分の存在を確かなものにしたいと言うが、その目的は一切不明。
カトリーネ
ー倒れていた所を助けてくれた恩人。亡き母の真実を知るため、主人公と共に旅をすることを決意。見た目は強そうに振舞っているが、心は繊細で傷つきやすい。他人との接し方を知らず、悩みの種にしている。
アルバノス
ー世界の起源 "オリヘン" を守る者 "シュッツヘル" のひとり。自分の役目に固い信念を持っており、それを貫き生きてきた、屈強な男。
主人公とジャヌに出会い、自分の生きる世界が偽りだと聞かされ、真実を見つけるべく協力を申し出る。女性にはめっぽう弱い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-14 20:59:39
78971文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:7pt 評価ポイント:7pt
私は心が冷たい。まるで機械だ。
最終更新:2019-06-03 16:05:13
503文字
会話率:10%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
ゲーム好きの少しおデブな高校二年生。それが俺、大川 正信のステータスだ。郊外の家で一人暮らしをしてる事しか特徴の無い、まあどこにでもいるモブみたいなもんだな。
いつも通り、学校へ行くために電車に乗って、よく見かける女子高生の心なしか冷たい視線を浴びながらスマホゲームをやっていたら……突然、今までの平和な世界が変わってしまう。
逃げれない人を助けるために行動を起こしたその瞬間、俺が得たのは……「ステータス」だった。
朝丸の二作品目です。「小説家になろう」にのみ、一日置
き投稿します。
ある程度まで話が進むと、主人公の周りにいる男は一人、他は全員女性になります。彼が男の娘になる予定はありません。
面白いと思っていただければ、評価、ブックマーク登録などしていただけると嬉しいです。作者の別作品「てんのぞ」も合わせて読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 09:00:00
70107文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:1702pt 評価ポイント:442pt
作:華 むーみょ
ローファンタジー
連載
N2715FK
発達した技術と魔法が存在する世界でのお話。記憶喪失で幼少期の記憶がない18歳の少年”アレン・ハロスフォート”は10年前、マフィアに暗殺者として育てられ淡々と任務をこなしていた。ある時、組織のボスに次のターゲットは”敵国の貴族の娘”だと知らされる。アレンは素性を隠し、執事として彼女に接近するが……。
”感情を持たない暗殺マシーン化した少年が、初めて人の優しい心に触れる”
美しくどこか切ない物語、開幕。
注意事項…更新速度かなり遅め。設定がブレブレにならないよう
に頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-13 06:00:00
10381文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:12pt
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